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ふじいあきらさんのマジック本 知識ゼロからのマジック入門

投稿日:2014-08-16 更新日:

あなたが尊敬しているマジシャンや、あこがれているマジシャンは誰ですか?

前田知洋、Mr.マリック、Dr.レオン、上口龍生、セロ、ディビッドカッパーフィールド、

など、有名なマジシャンは数多くいますが、

マジシャンがあこがれるマジシャンって誰だかご存知ですか?

 

ふじいあきらマジック本

 

それは、ふじいあきらさんです。

ふじいあきらさんは、多くのマジシャンからあこがられているのです。

彼のテクニックを見ると、やっぱりあこがれてしまいますよね。

そんなあこがれの、ふじいあきらさんの本を紹介します。

知識ゼロからのマジック入門

「知識ゼロから~」、とタイトルにあるのでまったくの初心者向けの内容で、あまり新しいネタはないかな、と思っていたのですが、

 

実際に読んでみると、さっそく使ってみたいと思うマジックがありました

36ページから「ありえない貫通」というタイトルで紹介されています。

指輪と紐のマジック

 

それは、指輪が紐を通るマジックです。

指輪の上にはハンカチをかぶせておいて紐の両端は出ている状態で、

リングのロープのマジック

 

 

そこから、ハンカチをよけて指輪を見せると、

紐がロープに貫通するマジック

 

指輪には紐がとおっている、という現象です。

リングと紐のマジック

 

これも、特別な仕掛けはなく、指輪と紐があればできるマジックです。

この指輪と紐のマジックはすぐに試したくなるものでした。

このマジックを読んだとき、「そういえばあの時の飲み会のときに、このネタを使えばよかった」

とか

「夏にビアガーデンに行ったときの、あの場面でもこのネタ使えたなぁ~」

なんて、頭の中で、自分がウケていることを、思わず想像しちゃいました。

 

「知識ゼロからのマジック入門」では、

単なるマジックの種明かし本ではなくて、それぞれのマジックについて、

見せ方のコツや、タイミングなどのアドバイスがされているのです。

 

知識ゼロからのマジック入門

すっごく丁寧な本だなと思いました。

ちょっと大げさかもしれませんが、まるで、ふじいさんが話かけてくれるような気分になりました。

そして、面白かったのは、ふじいあきらさんのマジック経歴です。

本のところどこに、「僕とマジック」というタイトルで、

ふじいあきらさんが、マジックを始めた頃の話やサラリーマン時代の生活、

そしてプロマジシャンになり、テレビに出るきっかけなどが

紹介されているのです。

 

ふじいあきらさんが好きなあなたなら、彼がどんなことで苦労したのか、

読んでみると共感するところがあるかと思います。

 

ふじいあきらさんも、バーでマジックを見せていた頃は、

人を楽しませるマジックではなく、

 

俺はスゴいだろう、というようなマジックを見せていた頃が

あったのは、驚きでした。

 

その頃は、しゃべりも下手で、「マジックはスゴいけど面白くない

と言われていた時代があったのです。

そんなエピソードが書かれています。

また、マジック上達のコツも、12のトピックスで紹介されています。

参考になります。

もちろん、知っている内容もあるのですが、

何を言うか」という内容よりも

むしろ「誰が言っているか」というほうが、

私にとっては重要なのです

 

ふじいあきらさんが言っているとなると、

しっかりと頭の中に残ります。

 

そして、何よりも感心したのは、

ふじいあきらさんの文章の面白さです

 

タバコの灰が手に瞬間移動するマジックや、指に紐が貫通するマジック、

紙コップが新聞紙の中にあり、新節をたたいても中を見ると、

紙コップは元の形のままというマジックなどを、

ちょっとした物語で書いているのです

 

もちろんそのマジックのやり方も紹介されているのですが、

この小説風の文章を読んでいると、マジックを見せるときの

情景が目に浮かんでくるようで、さっそくこの物語で紹介されている

マジックを練習して、人に見せたくなる気持ちになりました。

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